ボホールのパングラオ島などで一般的に使用されているスピードボート。
構造は木造でエポキシペイントやエポキシ接着剤で作ります。
フィリピンでは木造ではなくFRPで作ったボートも見かけますがボホールは木が主流。
数年前までは漁師の簡単な木造ボートを作っていた船大工が、今はスピードボートを作っています。
ダイビングショップから近いポイントはスピードボートを使っています。
沖合に止めてある遠征用のバンカーボートの渡しにも使います。
スピードボートのエンジンは殆ど日本のヤマハ製。
偶に他のメーカーもありますが、ヤマハは圧倒的なシェア―でしょう。
船体が木製のせいで数年に一度はドライダックし船体の修理をします。
しかし、バンカーボートに比べてトラブルが少なく優れものです。
比較的安い金額で使いかってがよく重宝です。