昨日、バンサモロ契約の大統領署名が終了とか。
フィリピン国内の不安の元、イスラムの勢力との和解です。
フィリピン南部の大きなミンダナオ島は元々イスラム圏でアメリカの統治になった約100年前まではイスラム自治の国でした。
それをフィリピンに取り込み、フィリピン人が大挙移住し今のミンダナオ島がある様です。
祖先の土地を追われた人々は中央政府に不満で、これまで紛争の元でした。
今後は住民が選挙で地元の自治か中政府に入るか決めて、予算配分も自由な地域になりそうです。
これまで治安の不安はイスラムに共産勢力でしたが、大きな前進です。
これは決断した大統領の功績でしょう。
色々な問題ある大統領ですが、歴代の大統領が出来なかったことをやれたのは良い事です。
少しは安心して住めるかな?