ダイビングポイント
ダイビングボート
パングラオ島は、ボホール島の南西端に位置していて、「ボホールのスポット」と言えば、一般的にこの周辺スポットを指しています。
パングラオ島南「BBCハウスリーフ」や「アロナ」ポイントへはボートで10分から15分ほどで到着します。
パングラオ島北西ポイントへは、南風のシーズンや台風によりNOVA前にボートがつけられない場合、車にて島の反対側まで移動しビーチダイビングを行います。
パングラオのビーチから続く海は遠浅でそこからスロープや入り組んだ壁など変化に富む地形と、その下に続く砂地が特徴的な地形となります。
アルコ ARCO
水深/3~30メートル 潮流/ややあり
水深3mあたりから竪穴があり、水底20Mから見上げるとタイミングによっては光が差し込み神秘的な景色が楽しめます。また、流れのないときには穴を通過することも可能です。穴の周りの壁には沢山の生物が隠れているのでゆっくり散策しながら進むのもお勧めです。
BBCハウスリーフ BBC House Reef
水深/5~25メートル 潮流/ほとんどない
ボホール・ビーチクラブの目の前にあるスポット。白い砂地に根が点在するので水中はとても明るく漁礁として車が沈められ、カラフルな魚が根付いている。
また、マクロ系の生物も豊富でスパインチークアネモネフィッシュやイナズマヤッコなどこの地域で見られる魚をじっくり観察するには最適のポイント。
アロナ・ビーチフロント Alona
水深/5~25メートル 潮流/ほとんどない
アロナビーチのすぐ前にあるスポット。水深5mから小さなドロップオフになり、その下には沖まで続く砂地がひろがります。他のポイントではほとんど見ることができないスパゲティガーデンイールがニシキアナゴたちと一面にいる場所が他にはないお勧めポイントです
ガカング Gakang
水深/3~20メートル 潮流/ほとんどない
パングラオ島のリーフ先端に位置しているスポット。潮当たりがいいためか、ゆるやかな斜面にエダサンゴやテーブルサンゴが豊富に繁茂し、その合間にヤギやウミキノコなどのソフトコーラルが生えている。
ハナダイやチョウチョウウオの仲間も多く、カラフルなスポット。
プングトド Pungtod
水深/3~20メートル 潮流/ほとんどない
ショートドロップと岩場のスポットでしばしばツノダシが群れをなすことがあって圧巻。また潮どおしがいいためか、エダサンゴなどハードコーラルの見事な群生がある。特に、浅瀬は太陽の光が射し込み美しい。
ドルフォ Doljo
水深/5~30メートル 潮流/ほとんどない~ゆるやか
パングラオ島の北面にあるスポットで、30~40mほどストーンと落ちるドロップオフという地形。
壁には、カラフルなソフトコーラルが群生し、フィリピンを代表するパープルビューティー、メラネシアンアンティアスが群れていて色鮮やか。潮あたりがいいとバラクーダも登場する事もある。
モモ Momo
水深/5~25メートル 潮流/ほとんどない
パングラオ島の北西にあるスポットで南風に強いため台風シーズンには特にダイバーで
にぎわうビーチです。
水深5mにある砂地のエダサンゴの間や周囲に内湾性のマンジュウイシモチやテンジクダイの仲間が数多く見られ、その先のゆるいドロップオフの壁にはハナダイの仲間やスズメダイなどトロピカルフィッシュが群れている。
穏やかなので講習などにも適している海です。
ナパリン Napaling
水深/5~35メートル 潮流/ほとんどない
ドロップオフの壁が40Mまで落ちているややダイナミックを期待できる地形です。
数か所の亀裂があり奥まで進める所を覗きながら進むのがお勧めです。
壁にはロボコンの愛称で親しまれるアナモリチュウコシオリエビがマンションの様に
住んでいるのでエビカニ好きにはお勧めなポイントでもあります。
カリパヤン Kalipayan
水深/5~35メートル 潮流/ほとんどない
ドロップオフの壁の砂だまりではカニハゼやオドリハゼをじっくりと観察することができる。岩陰にはアカククリなどが隠れていることも。