バリカサグのダイブサイト紹介

ノバビーチリゾートから、バンカーボートで約40分ほどで到着するバリカサグ島、昔はセブやドゥマゲッティからの来島もありましたが現在は環境保護のため、入島制限がかかりパングラオに正式登録されたダイブショップのみがダイバーを登録できるシステムとなっています。
そのためバリカサグ島でのダイビングをご希望の方は事前に顔つきのCカード情報が必要となりますのでご連絡ください。
また1艇のボート(ダイブショップ)で一日10名 2DIVEまでという規制もありますので3本目をご希望の方は帰り路のポイントでのダイビングになりますこと、ご了承くださいませ。

バリカサグはホットケーキのような丸い島でほぼ真ん中に灯台がキャンドルのように立っている島です。
地形はスロープサイドとドロップオフに分かれており、スロープサイドではリュウキュウスガモを食べにくるアオウミガメやタイマイたちでにぎわい、流れが当たる場所にはギンガメアジやバラクーダ玉も集まり、ジンベイザメとの遭遇チャンスが高いのもバリカサグ島です。
早朝にはドルフィンウォッチングのボートが多くでていることもあるくらいイルカたちの遊び場となっている海域でもあります。

・入島税(250ペソ)
・カメラ持ち込み料(250ペソ)

サンクチュアリ Sancutuary

水深/3~25メートル 潮流/ときにある
バリカサグダイブリゾート前のおだやかなスポット。水深5mほどからストーンと落ちるドロップオフでは、上から開いたプチホールがあり、太陽の光が差し込むと下からの眺めもとてもきれいです。壁のクレバスやオーバーハングにはハタたちが隠れ場所にし、砂だまりにはニチリンダテハゼなどのハゼ類が多く見られます。

ダイバーズヘブン DIVERS HEAVEN

水深/3~30メートル 潮流/ほぼなし
サンクチュアリから続くドロップオフの地形ですがこちらはユビエダハマサンゴが群生しており、その上にあつまるカブラヤスズメダイたちが乱舞している景色はバリカサグイチおすすめのポイントでもあります。ドロップオフの地形もオーバーハングや岩をくりぬいたのぞき窓もありゆっくり地形観察が楽しめるポイントです

ロイヤルガーデン ROYAL GARDEN

水深/5~25メートル 潮流/時に強い流れがあります。
島の東側でブラックホレストと対のポイントです。流れによりこちら側にギンガメアジがあつまります。ブイ下の砂地にはリュウキュウスガモが多くアオウミガメの食事シーンをのんびり観察できます。砂地を進むとセミホウボウやトウアカクマノミの巣もあります。
エッジ沿いではハナヒゲウツボが顔を出していることもあるので注目です。

⑪ブラック・フォレスト Black Forest

水深/5~25メートル 潮流/時に強い流れがあります。
ダイビングの後半にみられる砂地にナンヨウキサンゴ森の様に生えているのが名前の由来、流れの具合によってギンガメアジやバラクーダの群れに遭遇できる可能性が高いです。他にもムレハタタデダイや、タカサゴ、ホソフエダイ、キンセンフエダイも群れていて、リーフ沿いにはスズメダイやハナダイたちが多く群れるワイドな景色を楽しめるポイントです。

⑫ルディーロック RUDY ROCK

水深/5~25メートル 潮流/時々流れる
島の南側のポイントで、ブラックフォレストから流れが強い時にはこちら方面までドリフトできます。サンゴでデコレーションされた岩が名前の由来でアヤコショウダイが住処にしています。後半はややドロップオフの地形になるのでスロープサイドとドロップオフの地形を両方楽しめるポイントでもあります。

バリカサグ島ダイブについてのご案内

ボホールでは、バリカサグ島の環境保護の点から入島を制限する事になり、ダイビングをする際には事前予約が必要になりました。最低2週間前(Cカードのコピー提出が義務付け)

バリカサグで潜る際の入海料は1日あたり、バリカサグ250ペソ、(パングラオ100ペソ)、カメラ等持参は250ペソ加算されます。

入海料は事前にボホール島の地元自治体にノバビーチリゾートが代行して支払いを致しますので、ご清算の際に徴収させていただきます。
なお、キャンセルにつきましてはキャンセルチャージについてをご確認ください。

入島制限をすることにより、1日のバリカサグ島でダイビングをする人の数を制限したり、グローブや支持棒の禁止やサンゴ等の保護を徹底し、素晴らしいバリカサグの水中環境を保護しようということになりました。

制限内容^1ショップ最大12名(実質)、1週間に5回まで、1ボートのみ。 指定のガイドのみ許可、指定のボートのみ。

ノバビーチリゾートでバリカサグ島ダイブをご希望の方は、ご面倒でも事前にメールで連絡をお願いしています。(最低でも2週間前までに)

2017年の4月6日から制限を実施していますが、事前のCカード付き申請でエントリー出来繁忙期は2,3か月前から申請できる期間もあります。早めの申請が必須。

ボホールへダイビングツアーで来られる際には、最低1度はバリカサグでのダイビングを経験してみることをおすすめします。

また、パッケージを利用せずに個人旅行でボホール島に来られる方は、ダイビング特にバリカサグでのダイビングをご希望の場合には、事前に予約をされることをおすすめします。

バリカサグでダイビングはしなくてもいいという方や、滞在中に何度もバリカサグへ潜りに行きたいという方がいましたら、早めにリクエストメールをいただければと思います。